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非認知能力を伸ばし親子の絆を深める親子アートのチカラ

non-cognitive-ability

みなさん、こんにちは。

おやこアートふぁんでは、いつも子どもたちの作品の記録や

子どもたちとできる工作や遊び方について記事にしています。

 

「楽しいから親子でアート(ものづくり)している!」が一番の理由なのですが、

実は「非認知的能力(非認知能力)」を伸ばし「親子の絆」も深めることができてしまうことを

改めて記録しておきたいと思います。

今特に注目される「非認知能力(非認知的能力)」とは

非認知能力とは、勉強や知識などIQで測定できる力(認知能力)ではなく、

感情をコントロールしたり、問題を解決したりする能力のことです。

例えば、集中力や創造性、忍耐力、協力する力などが含まれます。

 

そんな非認知的能力が大人になってからの幸せや経済的な安定につながる、

ということを教育経済学の世界的な研究者が主張しており、

日本の学習指導要領も非認知的能力の強化を示しています。

家庭での工作やお絵描きが非認知能力をのばす3つの理由

1. **創造性の発揮**:

物事を計画し、創造的に考える力が養われます。

問題解決能力や想像力を育むことができます。

2. **集中力の向上**:

綿密な作業や細かい描写を要するため、

忍耐力や集中力を高める助けとなります。

3. **自己表現の場**:

絵を描くことは自己表現の一環であり、

自分の考えや感情を他人に伝える力を高めることができます。

自分の考えや感情を表現することで、

自己理解や自己肯定感の向上につながります。

 

以上3つに簡単にまとめましたが、

では、なぜ、

幼児期に必要なのか、創造性はどの職業でも必要なのか、

大人も一緒に活動するとどんなメリットがあるのか

深堀りした話をしたいと思います。

幼児期に非認知能力を伸ばす大切さ

壁もキャンパス

最古だと6万年前から描かれていたと言われる

ラスコーやアルタミラで有名な洞窟絵画にすでに、

私たち人類の表現欲求は現れているといえます。

 

子どもにとっては、発達とともに

この世界を日々新しく認知していくわけですが、

この発達期に自分が感じた世界を

表現する行為が非常に大切なものなのです。

 

受けとめた世界を自分のフィルターを通して、

自分なりの表現を発見していくことで得られる喜び、

自分のやりたいことを実現するために挑戦する能動的な力、

 

これはもう、まさしく生きる力です。

 

楽しく集中する中で、試行錯誤することは、

目と手の協同動作により認知能力全体が向上します。

黒板アート

大きな材料(ダンボールや泥遊び、大きな粘土)は

さらに全身で空間を認知することができ、

共同制作ではコミュニケーションが必要になり、知能・パーソナリティがUPします。

 

もちろん、子どもと一緒にものづくりをするときは、

私たち大人にとってのメリットもあります。

心を解放し、自分の中の欲求や偶然性に驚きを感じる事ができます。

 

自信いっぱいの子どもたちよりも、

可能性を感じる事で元気が出るのは大人の方かもしれません。

なぜ今創造性が必要なのか

技術というのは素晴らしいもので、

撮った写真をゴッホのタッチ風に変換するアプリがありますね。

 

でも、それを「あったら面白い!」と開発したのは人間であり、

さらにあの力強い筆致を産んだのはゴッホの生き様そのものであります。

 

いくらAIが発達しても、

理想を「想像すること」、

それを叶える途中で「失敗すること」、

そこから何かを「創造すること」はできないでしょう。

 

世界中の知を集めたTED(学術・エンターテイメント・デザイン広い分野において、

著名な科学者や政治家から無名な人までがその貴重な価値あるアイデアをプレゼンする講演会)でも、

 

creative というワード検索だけで1,900近いプレゼンがありました。

実際に「クリエイティビティである」ことが

全世界の人々が身につけるべき能力であり、

今人に求められているAIに対する唯一の生産力である事を象徴しているようです。

堀江貴文氏の『君はどこにでも行ける』という、

本当のグローバル化について考えさせられ、

またパワーにあふれたアジアに行きたくなる本があるのですが、

 (続編もあります)

その中でも「本気でアソビを極めた人が社会で必要となる」という脈絡があり、

なるほどと思いました。

創造性をやしなう最も効果的な方法がアートとの関わりです。

 

現代アート鑑賞などは作者のオリジナルな感性がダイレクトに伝わり、

この世界に対する認知が「???」に変わる、貴重な体験になるのでオススメです。

 

もちろん、おやこアートをしている時も、

子どもアーティストの無限の想像力にいつも驚かされ、

その可能性に勇気付けられます。

 

なぜ親子でやる必要があるのか

カーペットにママ

アートは自分を表現する手段。

人間はひとりひとり同じではないという事、

違って当たり前、オリジナリティこそが素晴らしく、認められる分野です。

 

おやこアートでは、

子どもの方が自由で素晴らしい配色や

造形アイデアを持っていたりすることに気づくことが多いです。

 

いわば、子どもの方がアートの先生。

「お世話をしなくてはいけない存在」と思っていた子どもを

「すごい」とママが思い、心から褒める機会が増えます。

 

大好きな大人から認められる体験、

これこそが自己肯定感を高め、

意欲的なハッピーな子どもに育つ秘訣です。

 

そして、親である私達の絵や作ったものにも、

(子どもたちは本当にささいな落書きでも喜んでくれます)

子どもたちは「ママはスゴイ!」「うちのママは◯◯できる」と、

大人としてはできて当たり前のことでも、とっても褒めてくれます。

 

ほめられて嬉しいのは私たちママも同じ。

むしろ、なかなか大人になって心から褒められる事ってないので、

すごーく心が温かくなります。

 

キッチン

習い事でも、園生活でもアートはできますが、

実はおやこアートこそが、

親も子もお互いを同等に認め合え、幸せになる、最も絆の深まる形と言えます。

月に一度でも充分です。

おやこアートの日をおすすめする理由でした。

 

というわけで、割と真面目に語りましたが、

楽しく簡単に遊べる親子アートで、子どもたちとのかけがえのない時間を

過ごすことが一番の宝物なのかな、と思います。

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